湿度との付き合い方

梅雨の季節を迎え「湿気」に一日中、包まれる日が続きます。

 

蒸し暑い日が続くと、衣装ケースの中にカビが生えたり、洗濯物が臭ったり、鉄製品が錆び付いたりと、何かと支障が起きてきます。

 

人間のからだも呼吸器や肌、泌尿器や腎に影響を受け、だるくなったり、息苦しく感じたり、からだが重くなり「やる気」が出なかったりします。

 

梅雨が苦手だと敏感に感ずる人は、出来るだけ積極的に体を動かすようにして、だるさや重苦しさを感ずる人は、深呼吸を心掛けるようにします。

時々、通常の歩幅よりかなり「大股」で思いっきり歩くように心掛けると、臀部や坐骨神経周辺の筋肉の緊張が解けて、息苦しさが軽減してきます。

 

この季節、雨の中をレインコートを着て、ジョギングしているファイターを見掛けますが、汗の処理には極力気を付けるようにします。

汗を掻いてすぐに風に当たり、無理矢理に汗を引っ込めてしまうと、風邪を引いてしまう怖れがあります。汗をしっかりと出し切った後タオルで拭い、心拍数が落ちたのを確認してから、風に当たるのが良いでしょう。

 

ジョギングやスイミングなど運動した時間と同等の休息時間内に、発汗作用が続いています。

ご自分の「からだ」を観察してみて下さい…!