母親としての感覚

何かの用事で丸一日、赤ちゃんや幼い子供から離れていた時、帰宅して子供を抱き上げると「フッ」と軽くなった…と感じたことがありませんか?

 

ミルクや食事をしっかりと与えているにもかかわらず、体重が軽くなったように感ずる……。敏感な母親であれば、少なからず野生の本能的な「勘」が働くものです。

 

赤ちゃんや乳幼児は言葉が話せない分、特に母親からの「気」を感じながら生活し、母親の「気」を本能的に求めながら成長していくものです。

人間と同じ哺乳類の動物の子育ても、雌親がずっと子供に寄り添って「気」を掛け続けています。子供は親から「気」を向けられていることを敏感に感じ取っているのです。

 

軽くなった?と感じられるのは、子供に掛けられた「気」が充分でなかったからです。母親から向けられる「気」が満たされていなかったのです。

室内で飼っているペットのネコや犬でも、暫く離れた後、抱き上げると同じように軽く感じることがあります。

 

赤ちゃんや子供に真正面から向き合い「気」を向ける、母親が子供に「気」を集中させることが、子供をよりよく丈夫に成長させるものです。

 

家事や用事は二の次に、まずは子供を最優先にして、我が子に「気」を向けて下さいね……!