アトピーや喘息の子供

お子さんのアトピーや喘息で、悩みを抱えるお母さん方がいらっしゃいます。

 

皮膚は体内の毒素を排泄する重要な働きを持ち、この排泄作用を薬などで抑えてしまうと、体内に不要なものを残す事になります。

 

また精神的なストレスや、心の中の毒素を排泄しているのも皮膚です。

 

脳と皮膚・神経は「外胚葉」という、同じ細胞から成り立っている事からも、密接な関係があることが解ります。

 

アトピーなどの症状を抱える子供を観察すると、子供から親への「集中欲求」が隠されているケースがあります。

もっと私の方を見て欲しい・もっと私にかまって欲しい……無意識での欲求が、現象として皮膚に現れます。

 

一方、親が子供に与える食事やお菓子などを、無添加のものにこだわって制限したり、厳しく躾けて育てているご家庭でも、アトピーや喘息の症状を見受けます。

本来、無邪気である子供が、環境を窮屈に感じていたり、不安を抱えていたりすると、言葉で表現できない分、それが皮膚に現れます。

 

子育てに頑張っている、親自身の頑張り過ぎや緊張と不安、親の精神的な疲労感などを、子供は敏感に感じ、それを受け止めているのです。

 

病院やお薬でも、症状が改善しないと仰る保護者の皆さま、子供たちが無意識に抱えているものに、目が行き届くようになると、必ず世界が変わりますよ……。