からだの感覚に感謝

日常生活の中で、ある病気の発病寸前まで健康であると思い込み、安心して生活しているのが私たち人間ですが、病気に至る前に、からだの中では些細な不調や、小さな違和感が必ず現れています。

 

これらを感覚として捉えることが出来ない人や、些細なことだと軽視して、見逃して生活してしまうのが、多忙な現代人かもしれません。

 

食欲が無いのに食べ続けている・肩や腰首などが張っている……など微妙なからだの変化を感覚として感じ、自分の今の状態に気付き、対処していくことが大病を回避する近道です。

 

「痛み」を痛みとして感じないような鈍ったからだでは、健康な状態に回復するまでに、相当な時間を要します。痛いと感じ取れるからこそ、からだに備わる自然治癒力が発動し、元の状態に戻そうとする力が働きます。

 

誰にも身体の不調を不調として、痛みを痛みとして感ずる能力が備わっています。

 

ご自分の繊細なる感覚に、絶えず目を向けて生活しましょうネ!