梅雨の季節の心掛け

湿度が高くなる季節を迎えました。

 

これからの季節、夏を迎えるまで、皮膚呼吸がうまく発散されません。

 

皮膚呼吸が少なくなると肺の負担が増し、腎臓系統では小便に行く回数が増えます。

 

今の季節で気を付けることは、汗が出たら出来るだけ、すぐに拭き取ること。特に首の汗は早く拭き取るように心掛けます。

 

いったん体から出た汗を、体の中に入れてしまうと、胸椎が硬くなり、呼吸器系が苦しくなります。また腕も疲れを感じるようになります。

 

胸椎の硬さを緩めようと、自然に咳が出てくることもあります。

 

呼吸器系を楽に保つためには、胸椎を硬くしないことが大切です。

手を頭の上で組んで伸ばします。耳の後ろに腕がくるまで伸ばすのではなく、肩甲骨の間の背骨が伸びるイメージで、やや斜め前に伸ばしていきます。胸椎の3番目・4番目が伸びるように意識してみましょう。

 

あとは脇腹の硬いほうの皮膚をつまんで、いつも柔らかくしておくこと!